ドリル練習(Free & Back)
2005年 03月 27日
先週からチーム練習のメニューに Total Immersion のFreestyle と Backstroke のドリルを組み込んでいる。いくつかのドリルをチョイスして、フリーとバックを交互に練習するようにアレンジした。フリーとバックは同じ種類の泳ぎなので、交互にドリルをすれば、同じリズムで泳げるはずだ。昨年末には同じ理屈でバタフライとブレストのドリル練習をしている。
今日、練習したドリルを紹介する。文章では伝わりにくいかもしれないけど…。
①Basic Balance Side(Looking Down & Nose Up)
手は気を付けの位置、体をローリングさせて横向きの姿勢になり、サイドキックで進む。顔を下に向ければ、フリーのドリル(右向き、左向き:25m×2)。鼻を上に向ければ、バックのドリル(右向き、左向き:25m×2)。このドリルでは、スイートスポットと呼ぶ、なめらかに進む体の位置(ローリングの角度)を見つけることが重要。
②Hand Lead SweetSpot(Looking Down & Nose Up)
①の横向き姿勢から片手を前方に出し、サイドキックで進む。Skating Position と呼ぶ、キックして、スーッとDownhillするように進む感覚をつかむ。①と同様に顔を下に向けてフリーのドリル(右向き、左向き:25m×2)。鼻を上に向けてバックのドリル(右向き、左向き:25m×2)。
③Triple Switch(Freestyle & Backstroke)
②の姿勢で1ストロークごとにローリングしながらキック、3ストローク目で左右切り替え。(フリー:25m×2、バック:25m×2)
④Single arm Freestyle & Backstroke
②の姿勢から片手スイム。フリー(右、左:25m×2)、バック(右、左:25m×2)。
⑤Long Axis Combination
(バック:4ストローク)+(フリー:3ストローク)を交互に繰り返し、同じリズムで泳ぐ(25m×2)。
最後にスイムで(フリー25m+バック25m)×2を泳ぎ、合計500mでドリル終了。
②のドリルでバックのサイドキックをすると、前方に出した手の角度とローリングの角度でスーッと進むポジションがある。このポイントを押さえれば、バックはかなり上達するはずだ。
スタイル1がバックのチームメンバーが、今回のドリルで何かをつかんだらしく、「今、レースがあればベストを更新できそうです」と言ってた。彼の100mバック(Best 1:12.70)とわたしの25mバックは4月17日の短水路相模原大会。さて、二人はベストを更新できるでしょうか。
こう、ご期待!
おっと言い忘れましたが、わたしは初バックなので完泳すればベストでした。σ(^^;)
by ole_kohoku
| 2005-03-27 21:34
| Swimming